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田口塗装の住宅塗装、職人の仕事ぶりは塗装現場が語ります。見れば分かる責任塗装。
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窯業系サイディングのコーキング劣化と硬化不良

窯業系サイディングの外壁は、目地にシーリング(コーキング)が打ってあります。このコーキング剤は経年劣化により、割れ・ひび等が発生します。
工場出荷時のサイディング材表面には、何らかの塗装(防水層)が施してあります。しかし、断面は生地素材のままです。コーキングだけが断面防水の役割を担っているわけです。コーキング剤にひび割れ等が発生すると、外壁材の断面と裏面への浸水を防ぐことはできません。
したがって外壁塗装の際は必ず、劣化した既存コーキングの撤去と新規打ち替えを行います。

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上記3枚はコーキング劣化写真です。触診してみて分かったことですが、この事例では新築時コーキング施工の不備から、硬化不良があったと思われます。おそら2液型コーキング剤を混合する際の撹拌不足ではないでしょうか。
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こちらの施工写真は、同じようにコーキングの硬化不良が見られ、撤去・新規打ち替えを行った写真です。このように電動工具を用いる場合もございます。完全にきれいに撤去する事が大切です。
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コーキング密着プライマー処理中の写真です。コーキングにも下塗り作業があり、とても大切な工程です。硬化不良はこのような工程の手抜き等から起こる事が多いようです。
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その後、カートリッジコーキングを打っていきます。弊社では硬化不良を懸念して原価は高いのですが、あえてカートリッジコーキングを打つ様にしてきました。
2液型はコストが非常に安くすむので業者はよく使います。しかし底の方が攪拌されないミスが起きがちで、これが硬化不良を引き起こします

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