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屋根遮熱塗装
屋根とその他の塗装事例です。外壁は塗装していません。昨今の猛暑対策として、当社では屋根遮熱塗装を標準としています。使用材料は建築用塗料で定評のある、SK化研様のクールタイトです。この遮熱塗料を採用する理由は、当社ブログ投稿記事《遮熱塗料の機能・性能と下塗り》をご覧ください。
屋根状況(カラーベスト)経年劣化による退色・艶低下等が見られました。全ての屋根材が同じ日時に作成される事は無いので、変色の度合いに違いが出る事が考えられます。高圧洗浄時さらに退色しますので、塗装時期であると判断して良いと考えます。
屋根状況写真(カラーベスト)屋根には鋼板部材の棟押え板金類が存在致します。ここにも経年劣化による退色・艶低下等が見られました。
屋根状況(カラーベスト)屋根は3種類の部材から形成されております。棟板金は鋼板製、雪止めは非鉄金属製、屋根表面はスレートと其々異なります。従ってそれらに合わせた下塗り工程が最も重要です。屋根温度は90度位まで上昇します。この事から密着性を重要視する事が必要不可欠であると考えております。
屋根状況(カラーベスト)囲み部のカラーベストには欠損が見られました。欠損部のみ差替え工事が必要であると判断致しました。差し替える材質にはアスベストは複合されておりません。
屋根状況写真(カラーベスト)こちらも多少の欠損が見られましたので、差し替え工法が必要です。
横樋状況(塩ビ)ゴミの詰り等が無い事から、勾配は正常であると判断致しました。
階段笠木状況(窯業系圧縮材)経年劣化による退色・艶低下・微生物の発生等が見られました。ジョイント部のコーキング材にも経年劣化が見られました。塗るべき箇所と判断致します。但し、粗面がある為、下地調整作業が必要です。多少の跡は残ると考えております。予めご理解下さい。
シャッターボックス状況(非鉄金属)経年劣化による退色・艶低下等が見られました。素材が非鉄金属性ですので、専用プライマー処理からの塗装工程が必要です。この工程を間違えると塗膜剥離現象へと繋がります。シャッター本体はロール状に巻き込んで使用する為、傷等が付いてしまう事を懸念して塗装対象から外させて頂きます。
外構塀状況(ブロック塀)いたずらに色を塗ってしまったものと考えられます。この部分のみ樹脂モルタルを塗布してモルタル色に仕上げようと弊社では考えております。但し、同色にはならない事を予めご理解下さい。現在よりは目立たなくなる程度です。
架設足場・飛散防止ネット張り完了
屋根(カラーベスト)高圧洗浄施工中。高圧洗浄機使用
屋根棟押え(鋼板)下地調整施工中。マジックロン使用
屋根棟押え(鋼板) 下塗り(錆止め)施工中。マイルドサビガード(黒)使用
屋根雪止め(非鉄金属)下地調整施工中。マジックロン使用
屋根雪止め(非鉄金属)プライマー施工中。#1000プライマー使用
屋根(カラーベスト)差替え完了
屋根(カラーベスト)プライマー施工中。マイルドシーラーEPO使用
屋根(カラーベスト)中塗り施工中。クールタイトSI・CLR-110使用
屋根(カラーベスト)上塗り施工中。クールタイトSI・CLR-110使用
屋根(カラーベスト)縁切り作業施工中。タスペーサー使用
屋根(カラーベスト)塗装完了。クールタイトSI・CLR-110使用
シャッターボックス(非鉄金属)下地調整施工中。マジックロン使用
シャッターボックス(非鉄金属)プライマー施工中。#1000プライマー使用
シャッターボックス(非鉄金属)中塗り施工中。クリーンマイルドシリコン・ブラック使用
シャッターボックス(非鉄金属)上塗り施工中。クリーンマイルドシリコン・ブラック使
笠木、パテ処理施工中
笠木、プライマー施工中。#1000プライマー使用/
笠木、中塗り施工中。クリーンマイルドシリコン・ブラック使用
笠木、上塗り施工中。クリーンマイルドシリコン・ブラック使用
笠木、コーキング施工中。シリコンコーキング・ブラック使用
屋根遮熱塗装(クールタイト使用)その他施工完了
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