DIYで木工品を作っているというお客様。趣味とはいいながら、個人で専用の工房（作業場）をお持ちの本格派。ご覧のように木製品の加工はお手の物、さすがです。

ところでこのキリンさん、実は植木鉢の台なのです。当然、野ざらしの環境に置かれるわけです。木が腐らないよう塗装したいのですが、ホームセンターにはよい塗料がありません。
そこで当社の出番です。プロ用の塗料を調色して着色、さらにプロ用のクリアーで仕上げました。
写真ではよく分からないかもしれないのですが、親キリンは黄色に白を少し足して、レモン色に、子キリンは反対に、白に黄色を少し加えています。
植物の生長のように、子キリンが成長すると、親キリンの色になるというストーリーを持たせてみました。

キリンの親子の木製作品です	着色作業中写真です
着色完了写真です	クリアー完工写真です
	お客様の感想は、「やっぱりプロは塗装の材料も技術も違うね」でした。 調色のセンスもおほめいただきました。ホームセンターの既製品にはない微妙な色です。 DIYで木工や日曜大工をしておられる方も、塗装はなかなか難関のようです。配色の難しさもですが、一般の方は、よい塗料が手に入れられないことも原因なのでしょう。
使用材料です。水性ステイン（エコ）にての施工です