― 高温多湿・寒暖差に負けない住まいを守るために ―
埼玉県は内陸性気候の影響を受け、
夏は非常に暑く、冬は乾燥して寒いという特徴があります。
この気候条件は、外壁にとって決して優しい環境ではありません。
本記事では、埼玉県の住宅で特に多く見られる外壁劣化の症状と、その対策について解説します。
1. 高温多湿による塗膜の劣化

症状
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塗膜の色あせ
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チョーキング(触ると白い粉が付く)
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塗膜の剥がれ
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コケや藻の発生
埼玉県は夏場の強い紫外線と湿気の影響で、塗膜の劣化が早まる傾向があります。
特に南面・西面は紫外線の影響を受けやすく、劣化が進行しやすい部分です。
対策
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適切な下地処理
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塗料メーカー様の発表している規定を必ず守る
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防藻・防カビ性能を考慮した塗料選定
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定期点検
単に塗り替えるだけではなく、環境に合った施工方法を選ぶことが重要です。
2. サイディングの反り・浮き

症状
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外壁材の浮き
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継ぎ目の隙間拡大
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ビス周りの割れ
高温による膨張と、冬場の収縮を繰り返すことで、サイディングが反るケースが多く見られます。
放置すると、内部へ雨水が侵入する原因になります。
対策
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ビス増し締め・補強
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反りの程度に応じた部分補修
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必要に応じて張り替え
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目地シーリングの適正施工
表面の塗装だけでは解決できない場合もあります。
構造を理解した判断が必要です。
3. コーキング(シーリング)の破断

症状
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目地のひび割れ
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剥離
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隙間の発生
埼玉の寒暖差はコーキング材に大きな負担をかけます。
破断を放置すると、内部腐食や雨漏りの原因になります。
対策
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打ち替え施工(既存撤去+新設)
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適切なプライマー処理
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耐久性の高い材料選定
増し打ちではなく、状態に応じた施工判断が重要です。
4. モルタル外壁のクラック(ひび割れ)

症状
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ヘアクラック(細いひび)
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構造クラック(深いひび)
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雨水侵入
乾燥と寒暖差の影響で、モルタル壁はひび割れが発生しやすい傾向があります。
小さなひびでも、内部まで達している可能性があります。
対策
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クラック幅の診断
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Vカットやエポキシ樹脂系接着剤中圧注入器を使用して置くまで浸透させる
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フィラー処理
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下地調整の徹底
表面だけを埋める補修では再発リスクがあります。
埼玉県で外壁を長持ちさせるために
外壁の劣化は避けられないものですが、
正しい診断と適切な施工で寿命は大きく変わります。
特に埼玉県のような気温差の大きい地域では、
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下地処理の精度
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塗膜厚の確保
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コーキングの適正施工
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手作業による細部の仕上げ
これらが建物寿命を左右します。
まとめ
埼玉県の住宅に多い外壁劣化は以下の4つです。
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高温多湿による塗膜劣化
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サイディングの反り
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コーキング破断
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モルタルのクラック
どれも早期対応が重要です。
外壁は“見た目”だけではなく、
建物そのものを守る大切な部分です。
気になる症状がある場合は、早めの点検をおすすめします。
“とりあえず塗る”のではなく、“守るための施工”を。
埼玉県の気候を理解し、
下地から丁寧に仕上げる手塗り施工。
創業以来積み重ねてきた経験と、
自社職人による責任施工で、建物の価値を守ります。
外壁の症状が気になる方は、
まずは現地確認からお気軽にご相談ください。