焼付塗装ドアノブの補修

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玄関ドア状況写真、取っ手部分に塗膜剥離が見られました。この部分は焼付塗装箇所ですので、本来は交換が妥当だと思います。しかし、今回は非鉄金属専用プライマーを塗布しましての現場塗装を試みてみたいと思います。田口塗装の塗装技術の一端をご覧ください。

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玄関扉ドアノブ、下地調整施工中。サンドペーパー#400使用

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玄関扉ドアノブ、プライマー処理(下塗り)施工中。#1000プライマー使用

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玄関扉ドアノブ、中塗り施工中。SKファインメタリック中塗りエナメル使用

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玄関扉ドアノブ、上塗り1回目施工中。SKファインメタリック使用

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玄関扉ドアノブ、上塗り2回目施工中。SKファインメタリック使用

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玄関扉ドアノブ、仕上げクリアー施工中。ウレタントップ使用

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玄関扉ドアノブ、塗装完了

屋根遮熱工事

公式サイトの施工事例に掲載済みの写真ですが、遮熱屋根工事の参考になりますので、再度取り上げます。まず遮熱対応のガルバリウム鋼板をカバー工法にて収め、さらにその上から遮熱塗料を塗るという、完全に夏場を見越しての屋根遮熱工事の事例です。
屋根遮熱塗装につきましては、公式サイトの遮熱塗料ページをご覧ください。遮熱と蓄熱、断熱の関係を説明しています。
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屋根(アーバニー)施工前。経年劣化に加え欠損が見られるため、軽量素材によるカバー工法としました。
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屋根下葺き、アスファルトルーフィング施工中。
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アスファルトルーフィング、軒先唐草施工完了。
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横暖ルーフ施工中。遮熱対応ガルバリウム鋼板使用。
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屋根横暖ルーフ、施工完了。遮熱対応ガルバリウム鋼板使用。
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屋根(横暖ルーフ)下地調整施工中。
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屋根(横暖ルーフ)プライマー処理施工中。ミラクボーセイ(非鉄金属プライマー)使用。専用プライマー(下塗り)を使用することが、施工上もっとも重要です。
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屋根(横暖ルーフ)中塗り施工中。クールタイトSi・RC-103ココナッツブラウン使用。遮熱対応ガルバリウム鋼板の上から、更に遮熱塗料を塗りました。
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屋根(横暖ルーフ)上塗り施工中。クールタイトSi・RC-103ココナッツブラウン使用。
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遮熱対応ガルバリウム鋼板カバー工法+遮熱塗装、完了。

有限会社田口塗装

看板シート

有限会社田口塗装は平成元年に法人登記しました。会社組織にしたのは、個人・家族経営の塗装店や町のペンキ屋さんで終りたくないとの思いがあってのことです。

この頃、有限会社をあまり見かけません。平成18年の法改正により、新しく有限会社を設立することができなくなりました。それにともない、従来有限会社だったものを、株式会社に移行するところが増えたためです。
有限会社は小規模、株式会社は大規模な会社、という印象があったためでしょうか。(建築関係など、株式会社でないと入札できないということもあったようです)

田口塗装は有限会社のままでいます。法人成りした時の心構えを失いたくないからです。田口塗装は税金や体裁のために法人化したわけではありません。
組織で動く塗装会社として出発したのです。組織とは、とりもなおさず社員のことです。社長個人の塗装技術や経験、持ち味を売り物にする個人商店ではなく、スタッフ全員のチームワークで仕事をします。
かといって、営業主体で売り上げを伸ばすことだけを求めたり、手広く事業拡大を目指すことは考えていません。ことさらに施工件数の多さを強調する必要も、会社を大きく見せることもないから、株式会社には移行しません。

培ってきた、会社の歴史と塗装技術、経験・知識の積み重ねを社員が共有・継承し、共感して頂けるお客様のお役に立ちたい。そんな手前どもの信念を表すのが、有限会社田口塗装の商号です。
以来、おかげさまで、お客様からも高い評価を頂きました。皆様が社員の仕事への取り組み方、現場でのマナー、心がけ、人柄を評価してくださいます。

チームワークって、ただ単にみんなで仲良く協力してやっていこう、ではないと思います。それぞれの持ち場で自分の最善を尽くす「一人は皆のために、皆は一人のために」が、組織で動くということです。有限会社田口塗装スタッフのチームワークは最強だと自信を持って言えます。

玄関タイル滑り止めリフォーム

以前に塗装工事をしたお客様から、玄関タイル滑り止めのご相談がありました。本年2月の大雪のあと、雪のため玄関タイルの上で滑って転倒したとのことです。幸い怪我はありませんでしたが、危ないので何か方法がないかとお問い合わせです。
田口塗装は、家の状態に応じた塗料のセレクトをご提案する、塗装のコンサルティングを重視しています。それに留まらず、お客様が家に対して抱える問題を解決するリフォームも手がけます。
雪の日だけでなく、雨でも玄関タイルは滑りやすいものです。これから梅雨を迎えるにあたり玄関タイル滑り止めを、田口塗装の住まい問題解決の一環としてご紹介します。
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玄関床タイル状況写真。築年数15年経過後の床ですので、この程度のシミや汚れの付着は妥当です。
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玄関床タイル洗浄作業中写真。先ずは汚染の酷い部分にフッ化水素を浸しました。フッ化水素は専門の技術を持たないと扱えない薬物です。
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玄関床タイル洗浄作業中写真。その他の部分はフッ化水素を浸み込ませた雑巾にて拭取りました。施工後は大気で中和され、環境への影響はありません。
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玄関床タイル洗浄作業途中経過状況写真。半分位、洗浄完了です。この時点ではっきりとした違いが解かります。
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玄関床タイル洗浄完了写真。15年分の汚れも完全除去出来ました。
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玄関床ノンスリップ塗装工法作業中写真。先ずは基礎周りの見切りを刷毛塗りにて施工中です。
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玄関床ノンスリップ塗装工法作業中写真。その後、ポリエステルファイバー繊維ローラーにて一回塗りにて施工完了です。
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玄関床ノンスリップ塗装工法作業中写真。オーナー様にもお手伝いを頂き、無事終了です。
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玄関床ノンスリップ塗装工法完了写真。質感・美観的にもタイル床のイメージを損なう事がない為、手軽にお奨め出来る新しい商品です。まだ、塗料名は公表出来ませんが、この先弊社では実用化に向けて考えております。