屋根遮熱工事

公式サイトの施工事例に掲載済みの写真ですが、遮熱屋根工事の参考になりますので、再度取り上げます。まず遮熱対応のガルバリウム鋼板をカバー工法にて収め、さらにその上から遮熱塗料を塗るという、完全に夏場を見越しての屋根遮熱工事の事例です。
屋根遮熱塗装につきましては、公式サイトの遮熱塗料ページをご覧ください。遮熱と蓄熱、断熱の関係を説明しています。
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屋根(アーバニー)施工前。経年劣化に加え欠損が見られるため、軽量素材によるカバー工法としました。
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屋根下葺き、アスファルトルーフィング施工中。
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アスファルトルーフィング、軒先唐草施工完了。
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横暖ルーフ施工中。遮熱対応ガルバリウム鋼板使用。
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屋根横暖ルーフ、施工完了。遮熱対応ガルバリウム鋼板使用。
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屋根(横暖ルーフ)下地調整施工中。
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屋根(横暖ルーフ)プライマー処理施工中。ミラクボーセイ(非鉄金属プライマー)使用。専用プライマー(下塗り)を使用することが、施工上もっとも重要です。
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屋根(横暖ルーフ)中塗り施工中。クールタイトSi・RC-103ココナッツブラウン使用。遮熱対応ガルバリウム鋼板の上から、更に遮熱塗料を塗りました。
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屋根(横暖ルーフ)上塗り施工中。クールタイトSi・RC-103ココナッツブラウン使用。
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遮熱対応ガルバリウム鋼板カバー工法+遮熱塗装、完了。

有限会社田口塗装

看板シート

有限会社田口塗装は平成元年に法人登記しました。会社組織にしたのは、個人・家族経営の塗装店や町のペンキ屋さんで終りたくないとの思いがあってのことです。

この頃、有限会社をあまり見かけません。平成18年の法改正により、新しく有限会社を設立することができなくなりました。それにともない、従来有限会社だったものを、株式会社に移行するところが増えたためです。
有限会社は小規模、株式会社は大規模な会社、という印象があったためでしょうか。(建築関係など、株式会社でないと入札できないということもあったようです)

田口塗装は有限会社のままでいます。法人成りした時の心構えを失いたくないからです。田口塗装は税金や体裁のために法人化したわけではありません。
組織で動く塗装会社として出発したのです。組織とは、とりもなおさず社員のことです。社長個人の塗装技術や経験、持ち味を売り物にする個人商店ではなく、スタッフ全員のチームワークで仕事をします。
かといって、営業主体で売り上げを伸ばすことだけを求めたり、手広く事業拡大を目指すことは考えていません。ことさらに施工件数の多さを強調する必要も、会社を大きく見せることもないから、株式会社には移行しません。

培ってきた、会社の歴史と塗装技術、経験・知識の積み重ねを社員が共有・継承し、共感して頂けるお客様のお役に立ちたい。そんな手前どもの信念を表すのが、有限会社田口塗装の商号です。
以来、おかげさまで、お客様からも高い評価を頂きました。皆様が社員の仕事への取り組み方、現場でのマナー、心がけ、人柄を評価してくださいます。

チームワークって、ただ単にみんなで仲良く協力してやっていこう、ではないと思います。それぞれの持ち場で自分の最善を尽くす「一人は皆のために、皆は一人のために」が、組織で動くということです。有限会社田口塗装スタッフのチームワークは最強だと自信を持って言えます。

玄関タイル滑り止めリフォーム

以前に塗装工事をしたお客様から、玄関タイル滑り止めのご相談がありました。本年2月の大雪のあと、雪のため玄関タイルの上で滑って転倒したとのことです。幸い怪我はありませんでしたが、危ないので何か方法がないかとお問い合わせです。
田口塗装は、家の状態に応じた塗料のセレクトをご提案する、塗装のコンサルティングを重視しています。それに留まらず、お客様が家に対して抱える問題を解決するリフォームも手がけます。
雪の日だけでなく、雨でも玄関タイルは滑りやすいものです。これから梅雨を迎えるにあたり玄関タイル滑り止めを、田口塗装の住まい問題解決の一環としてご紹介します。
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玄関床タイル状況写真。築年数15年経過後の床ですので、この程度のシミや汚れの付着は妥当です。
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玄関床タイル洗浄作業中写真。先ずは汚染の酷い部分にフッ化水素を浸しました。フッ化水素は専門の技術を持たないと扱えない薬物です。
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玄関床タイル洗浄作業中写真。その他の部分はフッ化水素を浸み込ませた雑巾にて拭取りました。施工後は大気で中和され、環境への影響はありません。
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玄関床タイル洗浄作業途中経過状況写真。半分位、洗浄完了です。この時点ではっきりとした違いが解かります。
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玄関床タイル洗浄完了写真。15年分の汚れも完全除去出来ました。
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玄関床ノンスリップ塗装工法作業中写真。先ずは基礎周りの見切りを刷毛塗りにて施工中です。
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玄関床ノンスリップ塗装工法作業中写真。その後、ポリエステルファイバー繊維ローラーにて一回塗りにて施工完了です。
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玄関床ノンスリップ塗装工法作業中写真。オーナー様にもお手伝いを頂き、無事終了です。
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玄関床ノンスリップ塗装工法完了写真。質感・美観的にもタイル床のイメージを損なう事がない為、手軽にお奨め出来る新しい商品です。まだ、塗料名は公表出来ませんが、この先弊社では実用化に向けて考えております。

さいたま市南区役所の小規模修繕工事事例

さいたま市より、南区役所谷田支所駐車場の設備修繕依頼をいただきました。小規模修繕ですが、迅速に対応いたしました。
もちろん官公庁様だけでなく、一般住宅の軽微なリフォームも誠意を持ってお受けいたしますので、お気軽にお声をおかけください。
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車止めポール、交換工事施工前状況
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車止めポール、交換工事施工前状況
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車止めポール、撤去作業
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車止めポール、交換施工中
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車止めポール、交換施工完了
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車輪止め、修繕工事施工前状況
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車輪止め、隅出し作業中
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車輪止め、接着作業中
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車輪止め、ピン打ち込み作業中
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車輪止め、ピン打ち込み作業完了
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車輪止め、反射板シール貼り付け作業中
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車止め、修繕(新規交換)施工完了

ベランダ防水工事のリフォーム

設計と施工、両方の瑕疵が原因で、ベランダ下の1階部屋に、漏水・浸水してしまった事例です。
建物の形状を見ると、ベランダとルーフバルコニー折衷のような形になっています。簡易な屋根を付けていますが、雨の吹き込みを防ぐことはできません。
防水・排水の点でかなり問題がある構造です。そのうえ、設計図面ではFRPでの施工となっていますが、実際は塩ビシート防水でした。
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塩ビシートに浮きが見られました。立ち上がり部を5cm程度残してカットし、立ち上がり部にはウレタン防水をお奨めします。平滑面は全面撤去して長尺シート防水施工が必要です。剥がしたシートの下地にはウレタン層を一度塗らなければなりません。

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ベランダ排水ドレン状況、丸く囲んでいる部分をドレンと呼びます。このドレンの不具合が今回の浸水の原因ではないかと考えます。端末部のコーキングに劣化や亀裂があります。
新規に改修ドレンを装着して、外側までL形に排水出来るよう工夫が必要と判断致しました。外側に露出するL形改修ドレンにはフードカバー(鋼板製)を付ける事をお奨めします。

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ベランダ床、シート防水歪み部分下地調整施工中。

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ベランダ床、シート防水歪み部分張り直し施工中。剥がれ部分をシート専用接着材にて張り直しました。

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ベランダ床、勾配の取り直し施工中。12㍉のベニヤ使用。

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ベランダ床、勾配の取り直し施工中。水を流し、勾配の確認施工中。

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ベランダ床、プライマー塗布施工中。サラセーヌP使用。

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ベランダ床、継ぎ目コーキング処理施工中。

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ベランダ床、ウレタン層塗布施工中。サラセーヌK使用。

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ベランダ床、側溝部の勾配取り施工完了。

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ベランダ床側溝部、トップコート施工中。サラセーヌT・グレー使用。

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ベランダ床、ウレタン層施工完了。この上から長尺シートを貼ります。

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ベランダ床、長尺シート施工完了。最後に水をかけて勾配の確認を致しました。

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ベランダ床、施工完了。