本サイトの施工事例No.233をご覧ください。田口塗装の塗装工事では珍しく、この施工事例に調査・点検の写真がありません。じつは3年前にお見積もりを提出したお客様です。当社には営業社員がいないので、無料点検・無料見積りの後、しつこく工事をお勧めすることは一切いたしません。
そのため見積もりをお出しして、そのままになっていました。でもお客様は、その間ずっと検討されていたのです。忘れた頃に、やっぱり田口塗装さんに外壁塗装をお願いすると、お電話がありました。(本当に忘れていました。申し訳ありません)
立派なお庭のある、昭和の面影を宿す素敵なお家です。外壁のほとんどはリフォームされています。建築当初からの木部塗装に関しては、当社の技術力に期待したいということで、3年越しの受注となりました。
当社施工事例(昭和の粋を保全)をご覧になったのも、塗装を思い立った切っ掛けだったようです。
木部はほとんど腐食していません。この建物は庇がかなり出ている為、雨水が当らないようになっていて腐食がないのです。又、釘があまり使用されていませんから、そこも腐食し難いと考えられます。庇は建物にとって重要だと改めて感じた案件でした。
外壁塗装の筆挿し工法
外壁モルタル(目地部分)状況、この箇所を残す工法が最適だと判断致しました。塗り潰し工法では無く、目地として生かした塗装方法が、美観から望ましいといえます。壁塗装後に筆挿し工法を採用しましょう。仕上にはセラミスマイルをお奨め致します。
外壁アクセント部(モルタル)プライマー処理(下塗り)施工中。水性ミラクシーラーエコ使用。
外壁アクセント部(モルタル)目地色中塗り施工中。ケンエースG-Ⅱ使用。
外壁アクセント部(モルタル)目地色上塗り施工中。ケンエースG-Ⅱ使用。
外壁アクセント部(モルタル)中塗り施工中。アートフレッシュ・AC-1886(艶消し)使用。
外壁アクセント部(モルタル)上塗り施工中。アートフレッシュ・AC-1886(艶消し)使用。
ちょっと分かり難いのですが、外壁モルタル仕上げの模様と目地を生かした、筆挿し工法の仕上がりです。