老人ホーム浴室のノンスリップ工事

千葉県の老人ホーム様から、ご依頼です。浴室の床が滑りやすく、危険なので何とかできないかと、ご相談がありました。当社がお奨めしている、塗装によるノンスリップ工法をご説明したところ、施工の運びとなりました。

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使用材料、スキッドガード
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床の乾かし作業中。トーチバーナー使用
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下塗り(スキッドガード1回目)施工中
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下塗り(スキッドガード1回目)施工中
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下塗り施工。スキッドガード1回目、完了
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上塗り(スキッドガード2回目)施工中
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上塗り施工。スキッドガード2回目、完工
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上塗り施工。スキッドガード2回目、完工
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上塗り施工。スキッドガード2回目、完工

外国政府機関の塗装

日本国内にある外国施設内建物の一部、および官舎の部分塗装を行いました(セキュリティの関係で写真は掲載できません)。ゼネコン系列会社等と競争入札の結果、田口塗装のプレゼンテーション・工事内容・実績が評価され、当社が落札したのです。

外国政府機関の敷地は、その国の領有地と見なされます。そのため小規模な修繕・塗装といえども、入札と工事は本国との契約になります。オリエンテーションと数々の規約、プレゼンテーションと契約書も、すべて英語ベースです。
当社は有限会社なので国際部はありませんが、ご協力いただける方があり、英文の企画書を提出いたしました。

私どものような、有名大企業でない埼玉県の小さな会社(でも技術と誠意には絶対の自信があります)が、このような仕事を受注できるのは、まったくインターネットのおかげです。本当にいい時代になりました。
今まで日本の公共建築は、談合や利権で動くのが常識でした。それがインターネットにより風通しがよくなって、コツコツとまじめに仕事に取り組む会社が、正当に評価されるようになってきたのです。
もっとも今回のように、外国の事案とか小さな案件だけの話で、震災復旧の談合を見れば国内の事情は相変わらずのようですが。

コロニアル屋根塗装の縁切り工程(タスペーサー使用)

縁切り作業
最近、塗装会社のホームページで、タスペーサーの説明をよく見かけると思いませんか。田口塗装ホームページ施工写真で、タスペーサーによる屋根縁切り工程(平成21年/住宅塗装施工事例15)をご紹介する以前は、ほとんど見られなかったものです。
その頃は縁切り作業を省いているところ(格安塗装)が多かったと思われます。また縁切り工程を行うところでも、タスペーサーはそれなりの費用がかかりますから、使う塗装会社は少なかったのでしょう。
確実な縁切りを行う塗装会社が増えたとしたら喜ばしい事です。それが当社のホームページがきっかけだとしたら、ちょっと誇らしいですね。
縁切り手抜き
こちらは前回の屋根塗装時に縁切り作業不備があった写真です。これでは屋根の内部に結露が発生してしまい、腐食の原因となってしまいます。
カビ発生
ケイカル板の軒裏にカビが広範囲に発生しています。縁切り作業の不備(手抜き)で、屋根内に湿気がこもった事が原因と考えられます。

別件のベニヤ板素材軒裏です。放置していると下地自体が腐食してきます。やはり塗装では対処できないため、大工工事が必要になります。

シロアリ駆除

このシロアリ駆除の事例は、外壁塗装・屋根塗装のお客様でした。塗装のための現地調査・点検に伺うと、手作り風な木製物置がありました。建物本体に接しているため、外壁塗装時には解体しなければなりません。塗装後に復旧するかそのまま撤去するか、未定のまま調査報告・見積もりをお出ししました。
ところが、塗装工事のため物置を解体・撤去したところ、予想以上に腐食が進行していたのみならず、シロアリを発見しました。写真撮影し、報告しましたが施主様は全く気づいてなかったとのことでした。急遽ご相談の結果、追加工事ということでパートナー施工会社から見積もりを取り、シロアリ駆除をいたしました。
上辺を塗り替えるだけではなく、リフォームから手がける田口塗装の施工事例です。
siroari
ロハス、エコロジーといった自然志向のためか、ウッドデッキやラティスのフェンスを取り付けるお宅があります。しかし、定期的なメンテナンスをする方はあまりいらっしゃいません。ほとんどの方は設置した後、雨水で風化するままに放置しています。
とくに日当たりが悪く湿度の高い地面に接する、製材したままの木材はシロアリの格好の標的です。DIY手造りもいいのですが、その後の手入れを怠っていると、建物本体にも致命的な被害が及びかねません。

自然素材だけに限らず、メンテンスフリーの建築材はありません。風雨紫外線による経年劣化は必ずありますし、汚れの付着、カビ・藻等微生物の発生は避けられません。
定期的な点検・メンテナンスが、建物の寿命を延ばし、快適な生活を維持する最善の方法です。上辺を塗り替えるだけでない、家を守る塗装を信条とする田口塗装が、リフォームからの塗装を提唱する理由です。

自転車置き場工事

外壁と外構フェンスの間に、ラティスと塩ビ波板でDIYの物置スペースを作っておられました。外壁塗装時に解体し、そのスペースを自転車置き場にしたリフォームです。
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施工前写真
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自転車置き場現場加工中。今回使用致しました商品名は、リクシル製のパワーアルファテラスです。しかし立地条件に合う規格製品がなかったため、現場合わせでの加工が必要となりました。協力施工店の松浦硝子建材様のお力をお借り致しました。
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自転車置き場工事、完了写真
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完了写真、遠景