腐食したウッドデッキの解体・撤去

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築10年の住宅です。ウッドデッキは新築6年目から腐り始め、もはや使用に耐えない状態です。製材したウッドデッキは、定期的にメンテナンスしないと簡単に腐食してしまいます。ハードウッドでも、長持ちさせるため塗装は必要です。
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ウッドデッキ等のメンテナンスで使う防腐・防虫のキシラデコールは、2週間おきに2〜3回塗ります。しかし新築時のウッドデッキ等は、1回で済ませることも多いようです。今回はこのままでは危険でもあり、予算の関係から撤去することになりました。

ウッドデッキ解体工事中

ウッドデッキ解体工事中


垣根(目隠し板)解体工事中

垣根(目隠し板)解体工事中


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垣根の柱は、コンクリート基礎に埋め込まれています。土台も含めて撤去するのは費用がかかるため、柱の一部を残し防腐剤を塗装することにしました。
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垣根柱の付け根、防腐剤施工、1回目塗装中。キシラデコール・カラレス使用。
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垣根柱の付け根、防腐剤施工、2回目塗装中。キシラデコール・カラレス使用。
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ウッドデッキ、垣根(目隠し板)解体・撤去完了。

マナー・誠実性・価格

最近のお客様の声を見ていましたら、まるで判で捺したように同じことが書かれていました。

誠実性とマナー=最高評価、価格=少し高かった。

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田口塗装の外壁塗装・屋根塗装の価格が、予算より少し高かったにもかかわらず、皆さま高評価で満足されています。価格以上の仕事をしていると認めてくださったのです。
ちょっと自慢させてもらえば、田口塗装社員全員の、プロとしてぶれない、仕事への姿勢を評価していただいたと受け取っていいと思います。

田口塗装に営業担当はいませんから、お客様と接するのはいつも職人たちです。ここに掲載していませんが、社員(職人)の現場でのマナーについても最高の評価をいただいています。
毎日真剣に仕事に取り組めば、お客様は必ず見ていてくださいます。口先だけなら何とでも言えますし、もっともらしいことを書けます。でも、お客様の見ている現場でごまかしはきかない。このお声は、その証しです。

塗装工事DIY篇

春休みを利用して、お子様たちに塗装工事を手伝っていただきました。(体験学習?)

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外壁サイディングのコーキングです

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コーキング施工中

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二人の協力でコーキング完了

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続いて植木鉢の棚を塗装します(施工前)

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いちばん大事な、下地調整施工中。マジックロン使用

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エポキシ樹脂錆び止め(下塗り)施工中。マイルドサビガード使用

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錆び止め完了。DIYでも、きっちり塗装の手順は守ります

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中塗り、上塗り施工中。クリーンマイルドウレタン・SR-423使用

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もう一つの棚も、下塗り施工中。真剣です

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お祖母ちゃんにも手伝って頂きました

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水切り等の一部見切りの塗装作業もお手伝い。初心者とは思えない刷毛の持ち方!

安くないから納得できる仕事

このたび田口塗装をご利用いただき、ご感想をお寄せいただいたお客様のお声です。

「価格は安いことはない、安い仕事をしているイメージもない。安い材料を使うこともなく、納得できる内容と価格だと思う。塗装材料は当方も事前に調査し、内容も理解していたので……」(原文は当社サイトをご覧ください)

手前どもは、社長をはじめ社員全員が、お客様の家を大事にしたいお気持ちに応える、塗装リフォームに取り組んでいます。
プロとして誇りの持てる、まっとうな仕事をすれば、お客様も納得されます。
お客様の塗装に対する価値観と、当社の塗装会社としての理念が共有できた事案でした。(ちょっとかた苦しい言い方ですが)

あらゆる情報が公開される、いまの時代。塗装に関しても、お客様は事前にリサーチされ、豊富な知識をお持ちです。
多くの塗装店のホームページには、住宅各部の塗装の基礎知識、さまざまな塗料の種類や機能の解説ページがあります(SEO面で有利になるため)。しかし大半はメーカーパンフレットからの引用に過ぎません。

田口塗装のサイトは、住宅塗装の事例写真集です。塗料の話はほとんど書いていません。塗装現場の工程写真、1万枚近くを公開しています。社員が撮影しました。
家の現況に応じて、下地調整を丁寧に行う。下地の状態に合わせた下塗り。お客様のご要望と、立地条件に適う中塗り・上塗り塗料の選択。

当たり前のことを当たり前に毎日行う、そんな塗装職人たちの作業の記録です。職人は塗るのが仕事なので、多くを語りません。代わりに、施工している現場の写真を見ていただきたいと思います。