お客様のお声です

お客様からのアンケートをご紹介します。塗装工事については大変満足しているとのお声です。手前どもが一番うれしかったのは、職長とともに若い部下のこともお褒めいただいたことです。
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現場での職長の教育が行き届いていることの証だと思います。社長の私は、このごろあまり現場に出られなくて、現場でのことはすべて職長に委ねています。
職長は現場で、塗装の品質はもとより、仕事に対する意識の持ち方、マナーにいたるまで指導し、若い従業員がそれによく応えてくれるから、こういうお声になって返ってきます。

真剣に仕事に取り組めば、お客様は必ず見ていてくださる。お客様のお声は本当に励みになります。そして、お客様からお褒めいただく職長と従業員全員に感謝です。

窯業系サイディング外壁(築5年)のクリヤー塗装

築5年の窯業系サイディング外壁をシリコン・クリヤー塗装した事例です。築5年という所がポイントです。まだ外観はあまり傷んでいない家です。
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通常、新築時の外壁はアクリル樹脂塗料で塗装します。耐久性は低く、5年程度で塗り直す必要があります。また外壁コーキングもウレタンコーキングを使用していることがほとんどで、耐久性はあまりありません。
新築時に高価で耐久性のある塗料を使わないのは、総工事費を抑えるとともに、塗り替え等、将来必要になるメンテナンスを考慮してのことです。

高価な塗料を使えばメンテナンス・フリーになるわけではありません。定期的な点検と専門家による保守が建物の寿命を延ばし、美観を維持する最善の方法なのです。
またサイディングの模様は、3年ほどで型番から外れてしまいます。年数が経つと同じ模様のものが手に入らず、模様を生かすクリヤー塗装は難しくなります。
この例のように、新築5年で外壁の塗装をすることは、建物の維持管理として理想的といえます。

田口塗装、社長のひとり言

近ごろ所用に追われて塗装の現場から遠のいていますが、この事案では最初から最後まで立ち会いました。久しぶりの現場で社員の仕事を見ていて、気づいたことがあります。塗装に関する私の技術・知識が、社員に比べて古くなって来ているんじゃないかと……。
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社員たちは積極的に貪欲に、新しい塗料の知識と塗装の技術を取り入れ、日々研鑽しているのです。いつの間にか差がついてしまったようです。
私が指示したわけではありません。自分たちで自覚して、努力・勉強しているのです。当社スタッフのことながら、見上げたプロ意識といえます。

誰にもできそうでいて、なかなか上達は難しい。職人技はそんなものです。私自身、日本の塗装は伝統工芸だと思っていますし、社員にも常々そういってきました。
私が伝えて来た技術や心構えを、受け止めて自分のものとし、さらに超えようと技を磨いている社員たち。

田口塗装のクォリティはしっかりと受け継がれています。感心するとともに、嬉しいようなちょっと寂しいような複雑な心境でした。

可動式ルーバー取り付け

弊社スタッフにて施工をした、リフォーム案件です。大変好評でした。
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お風呂場目隠し、施工前写真。通気性がないため、浴室窓からの湯気が結露し水滴が外壁材に流れて、剥離現象を生じてしまった事例です。
新築施工時に、アクリル板目隠しを取り付けたようです。換気・通気性の面から選択ミスだったと私は判断致しました。
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窯業系サイディング外壁が欠落していました。浴室窓からの結露や換気不足により、コーキング欠損部から水滴が侵入して、サイデイング材が割れたと考えられます。
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可動式ルーバー(目隠し)、搬入写真。現地に搬入したところです。
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可動式ルーバー(目隠し)、取り付け施工。弊社スタッフが施工しました。
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可動式ルーバー(目隠し)、取り付け施工。外壁への取り付け部分はビス締めです。
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可動式ルーバー(目隠し)。防犯のため化粧金物にてビスを隠しています。
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可動式ルーバー、施工完了写真。開閉式なので、目隠しと通風・採光ができます。