大雪被害のリフォーム

2月8日の大雪のため、昨年春に当社にて外壁塗装・屋根塗装されたお客様で、カーポートが破損、雨樋にも被害が出ました。当社が駆けつけて修繕と撤去作業をした様子です。
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雨樋状況、堆積した雪により雨樋が歪んでしまった状況です。
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雨樋補修施工中。受け金物を手作業にて一本ずつ直しました。勾配も確実に確認済みです。
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カーポート屋根解体。雪による影響で破損してしまいました。復旧不可能と判断をした為、今回は解体致しました。
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カーポート屋根柱の穴埋め施工中。平滑になるまでカット及び削り等を行い、最後にモルタルを用いて穴埋めまで行いました。
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不用品の処理作業中。鉄柱等を切断致しました。
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不用品の処理作業中。切断後に処分致しました。

シロアリ被害と防除

内装・外装の全面リフォームをしたお客様です。(監修・施工は当社パートナー工務店様)
見積もり時は分からなかったのですが、工事準備のため内装を剥がしてみたところ、内部がシロアリの被害にあっていました。基礎の柱下部は簡単に崩れてしまう状態でした。
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全面リフォームに加え、シロアリの駆除を行いました。

こちらは、別案件の外壁塗装および屋根塗装のお客様です。塗装工事中に、シロアリによる食害を発見しました。
雨漏りとシロアリのダブルパンチで、カビ臭が充満していました。このまま見過ごすわけにはいきませんので、急遽室内リフォームも行うことになりました。
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内部の壁を剥がしてみましたら、このアリ様です。ちょっとした油断で雨漏り、シロアリの被害は起こりうることです。定期的な点検と早期防除がとても重要です。
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窯業系サイディング外壁の歪み補修

窯業系サイディング外壁は木造建築の場合、築年数が経ちますと歪みが生じる場合が有ります。酷くなる前の修繕はとても大切な事です。
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これは、新築施工時の瑕疵と思われます。窯業系サイディングの押さえ釘が下地材に上手く打てていないため、外壁がゆがんでいます。ビス止めにて、出来る限り平らになるよう打ち込みましょう。
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電動工具を用いて、釘ではなくビスにて別な角度・下地材へ、揉んで打ち込みました。
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歪み修正施工後に、コーキング処理にて殆ど平らに迄、修正出来ました。外壁塗装は塗るだけでは目的の半分も果たしていません。下地の調整が何より大切なのです。

窯業系サイディング外壁(築5年)のクリヤー塗装

築5年の窯業系サイディング外壁をシリコン・クリヤー塗装した事例です。築5年という所がポイントです。まだ外観はあまり傷んでいない家です。
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通常、新築時の外壁はアクリル樹脂塗料で塗装します。耐久性は低く、5年程度で塗り直す必要があります。また外壁コーキングもウレタンコーキングを使用していることがほとんどで、耐久性はあまりありません。
新築時に高価で耐久性のある塗料を使わないのは、総工事費を抑えるとともに、塗り替え等、将来必要になるメンテナンスを考慮してのことです。

高価な塗料を使えばメンテナンス・フリーになるわけではありません。定期的な点検と専門家による保守が建物の寿命を延ばし、美観を維持する最善の方法なのです。
またサイディングの模様は、3年ほどで型番から外れてしまいます。年数が経つと同じ模様のものが手に入らず、模様を生かすクリヤー塗装は難しくなります。
この例のように、新築5年で外壁の塗装をすることは、建物の維持管理として理想的といえます。

可動式ルーバー取り付け

弊社スタッフにて施工をした、リフォーム案件です。大変好評でした。
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お風呂場目隠し、施工前写真。通気性がないため、浴室窓からの湯気が結露し水滴が外壁材に流れて、剥離現象を生じてしまった事例です。
新築施工時に、アクリル板目隠しを取り付けたようです。換気・通気性の面から選択ミスだったと私は判断致しました。
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窯業系サイディング外壁が欠落していました。浴室窓からの結露や換気不足により、コーキング欠損部から水滴が侵入して、サイデイング材が割れたと考えられます。
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可動式ルーバー(目隠し)、搬入写真。現地に搬入したところです。
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可動式ルーバー(目隠し)、取り付け施工。弊社スタッフが施工しました。
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可動式ルーバー(目隠し)、取り付け施工。外壁への取り付け部分はビス締めです。
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可動式ルーバー(目隠し)。防犯のため化粧金物にてビスを隠しています。
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可動式ルーバー、施工完了写真。開閉式なので、目隠しと通風・採光ができます。